この記事では、「控除」という言葉について解説します。
FP3級を学んでいると、この「控除」という言葉がたくさん出てきます。
特に税金に関する用語として使われていますし、「生命保険料控除」などの言葉で、なんとなくの意味はわかっている方も多いと思います。
でも、この「控除」という言葉に近い言葉として、FP3級には「免除」という言葉も登場します。
こういったよく出てくる言葉は、事前に理解しておくと、楽しく勉強が進みますので、解説しますね。
控除という言葉の意味
控除という言葉は、「金額などを引き去る」という意味になります。
控除という言葉が出てきて、何かしっくりこなければ、「引き去る」「差し引く」「マイナスされる」などの言葉に置き換えて、考えてみると理解しやすくなると思います。
もっと、わかりやすく言うと、「マイナスされるので、お得になる!」ということ。
具体例
ですので、例えば、生命保険料控除の場合。
この言葉は、「生命保険料を払うと、(払う所得税などが)マイナスされるので、お得になる!」と理解すると良いですね。
ちなみに、「免除」は「授業料免除」のように、本来は義務であるものを「果たさなくても良い状態にすること」を意味します。
どちらも「マイナスされる」という意味で共通しています。
違いは、控除は、「金額などをマイナスする時」に使い、免除は、「義務や役目などをマイナスする時」に使うという点になります。
なので、どちらも「マイナスされる」という意味で、理解しておいて問題はなさそうです。
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