「不動産登記」という用語について解説します。
「登記」という言葉は、ほとんどの人は、日常生活ではあまり使わない言葉ですよね。
きっと、あまり馴染みがないと言葉かと思いますので、解説をしていきますね。
不動産登記とは?(一般的な説明)
まずは、「不動産登記」という用語についての、一般的な解説になります。wikipediaから引用します。
不動産登記(ふどうさんとうき)は、不動産(土地および建物)の物理的現況と権利関係を公示するために作られた登記簿に登記することをいう[1]。土地と建物につきそれぞれ独立した登記簿が存在し(区分所有の例外あり)、登記事項も若干異なる。不動産登記は、民法・不動産登記法およびその他政令等によって規律される。
wikipedia「不動産登記」より https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%8D%E5%8B%95%E7%94%A3%E7%99%BB%E8%A8%98
これでもわかる人はいると思いますが、「登記」という言葉の意味が、ちょっとむずかしいですよね。
「登記」という言葉の意味も含めて、次は、よりわかりやすく解説をしていきますね。
わかりやすく解説
では、ここから、かみ砕いて解説をしていきます。
不動産登記という言葉は、まずは、「不動産」と「登記」の2つの言葉に分けて考えます。
不動産とは?
不動産は、「動かない財産」と読み替えます。
動かない財産なので、例えば、土地や建物などを指しています(もっと詳しい内容は、以下の記事を参照してください)。
登記とは?
そして、次は、「登記」という用語。
この「登記」という用語は、「(自分の権利とするために)登録して手続きする」と読みかえるとわかりやすいです。
不動産登記とは?
つまり、これらの2つをあわせて、「不動産登記」という用語は、簡単に言うと、
「建物や土地などの動かない財産を、自分の権利とするために登録する手続き」
です。
もっとわかりやすく言えば、「自分の『家や土地』の権利を守るための登録手続き」です。
だいぶイメージがわいてきたでしょうか?
登記をサポートしてくれる専門家がいます
ここからはおまけになります。
この「不動産登記」は、自分で手続きをすることもできますが、サポートしてくれる専門家がいます。
それが、「司法書士さん」です。
不動産の売買を予定している方や、会社の設立を予定している方(会社設立の際にも、登記が必要となります)などは、覚えておくと役に立つと思います。
また、将来、「FPの資格を活かして、仕事にしていきたい」と考えている場合も、役に立ちますよ。
では、引き続き、FP3級を楽しく学んでいってください。応援しています。
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